中古マンションを購入する時

結露や音はどうか


共同住宅特有のトラブル相談事例として多いのが、結露・騒音問題です。
コンクリートの建物は気密性があり、外部に面した壁や窓(とくに北側の壁)にカビが見られるものは、結露していた証拠なので要注意です。
物入れなどは、「奥にカピがはえていないか」を念入りに調べてください。
隣や上下階の住戸からの騒音も、住む側にとっては大きな問題です。
子供の騒ぐ声などは壁を通して隣戸へ伝わります。
上下階の振動音も意外に大きく響くものです。
これは、住人が帰宅してそろっている時間帯に訪れて調査すると、実際の状態が確認できます。

修繕費はどうなっているか


全所有者による費用負担は、区分所有する占有床面積に対する割合で決めるのがふつうです。
古い建物では、長期修繕計画のための「修繕積立費」が充分に手当されていないことがあるので、注意してください。
購入物件が建設後5年目・10年目の大規模修繕の時期に当たっていたりすると、入居したとたんに、そのための出費が求められることがあります。
また、修繕積立費の見直しなどによる支払計画の上昇分も計算しておくことが必要です。

きちんとチェックをする


分譲マンションでは、管理組合の規約で共用部分の修繕について決められているので、過去の実施記録や将来の計画を確認します。
上手なメンテナンス保守管理が、よい維持状態を保ち、“建物の寿命”を長らえるのです。
最近の建物では、充分に検討された長期にわたる維持管理計画のもとに「修繕積立費」が決められています。
したがって、過去の実施記録や将来の計画を確認しておくことが大切です。